玄后占術で使っている算命学がどこから来たものか、そして4つの占術をどう組み合わせているのかをまとめました。お客さんや知り合いに「どこの算命学?」と聞かれたときにも使えます。
算命学は、古代中国で生まれ、代々「宗家」から弟子へと受けつがれてきた占術です。中国の動乱のあと、伝承者たちが国の外へ出たことで日本にも伝わり、日本の算命学は大きく2つの流れに分かれました。
| 日本系 | 高尾義政(たかお よしまさ)さんが日本で広めた流れ。いま日本で学ばれている算命学の多くはこちらです。 |
|---|---|
| 台湾系 | 西川満(にしかわ みつる)さんが台湾で学び、日本に伝えた流れ。 |
高尾義政さん(1941〜1990年)は、算命学を日本に広く知らせた人です。主な歩みはこうです。
| 1972年 | 東京に朱学院(しゅがくいん)をつくる |
|---|---|
| 1979年 | 朱学院をはなれ、荘学院(そうがくいん)をつくる |
| 1986年 | 高尾学館(たかおがっかん)をつくる |
| 1990年 | 48歳で亡くなる |
十大主星・十二大従星・人体星図・陰占と陽占といった、いまの算命学の形は、この高尾さんの流れから広まったものです。高尾さんが亡くなったあとは、お弟子さんたちが高尾学館・明学院・伝習院などの学校に分かれて、それぞれ教えを伝えています。
玄后占術の算命学は、先生が学んだSARAスクールの教材をもとにしています。十大主星・十二大従星・人体星図を使う高尾系(日本系)の算命学です。
人に説明するときは、こう言えば正確に伝わります。
「高尾義政の日本系算命学をベースに学びました」
玄后占術は、先生がSARAスクールで学んだ算命学を土台にして、六壬神課・梅花心易・奇門遁甲から鑑定に必要なところを選んで組み合わせた、先生オリジナルの占術です。4つの占術それぞれに、受け持ちがあります。
| 算命学 | 生まれ持ったもの(宿命) 生年月日から命式を出し、人体星図の胸の十大主星を「主龍脈」(10種類)、左足(中年期)の十二大従星を「副龍脈」(12種類)に置きかえて読みます。組み合わせは120通り。龍脈という読み方は、玄后占術だけのものです。 |
|---|---|
| 六壬神課 | いま起きていること 相談を受けた日時で盤を出し、三伝で「はじまり・途中・結末」の流れを読みます。 |
| 梅花心易 | これからの成り行き 相談の時刻や数字で卦を立て、ことがどう動いていくかを読みます。 |
| 奇門遁甲 | どう動けばいいか 相談した時間の盤から、運を後押ししてくれる方角(吉方位)を読みます。 |
「宿命 → いま → これから → 行動」の順に読むので、1回の鑑定で、相談者さんが自分で次の一歩を選べるところまで届けられます。
六壬神課・梅花心易・奇門遁甲は、それぞれの伝統的な決まりで盤を出し、その中から玄后鑑定に使うところだけを取り出しています。
人に説明するときは、たとえばこう言えます。
「玄后占術は、高尾系の算命学をベースに、六壬神課・梅花心易・奇門遁甲を組み合わせたオリジナルの占術です」
同じ算命学でも、流派や学校によって細かいところがちがいます。たとえば、
などです。ほかの本や無料の計算サイトと結果がちがっても、まちがいとは限りません。この講座では、教本と鑑定ツールの出し方を基準にしてください。わからないときは、先生に聞いてくださいね。